看護師のお仕事は、やりがいがある反面、長時間労働やストレスなど、様々な苦痛も伴います。
結婚、出産、子育て、介護など、ライフスタイルによって働き方を変える必要がある場合もでてきます。
そんな看護師さんに、是非とも知っていただきたいのは「派遣看護師」という働き方です。
もしも、あなたが今の職場を辞めたいと思われていたり、転職活動をしているのであれば、ぜひ一度、派遣看護師という働き方も視野にいれてみてください。
派遣ナースとして働く方は、ライフワークバランスを大切にしながらも、自分自身のキャリアアップやスキルアップにも力を入れている方も多いです。
この記事では、実際に派遣ナースとして働くわたしの経験から、派遣看護師として働くメリット・デメリットについて紹介していきます。
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派遣看護師ならではのメリット・デメリット5つ
派遣ナースは正社員と違い、ある程度自由な働き方が可能であり、また様々な現場で勤務することができるため、新しい出会いやスキルアップの機会が広がります。
しかし、その一方で派遣ナースとして働くには、デメリットも存在します。
ここでは、派遣ナースのメリットとデメリットについて5つずつ解説していきます。
派遣看護師ならではのメリット
まずは、派遣看護師のメリットからご紹介します。
①ライフスタイルにあわせて柔軟な働き方ができる
派遣看護師は、自分の都合やライフスタイルに合わせて働くことができます。
短期・長期、フルタイム・パートタイムなど、自分にあった働き方ができるため、ワークライフバランスを取りやすいというメリットがあります。
自宅から通いやすい、自分の希望にあった職場を選択することで、通勤ワークにかかるストレスを減らし、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。
②スキル・キャリアアップができる
派遣看護師は、多様な環境で働くため、病院や診療所、介護施設等、様々な場所で患者様と直接関わりながら勤務経験を積みながら、幅広い知識やスキルを身に付けることができます。
また、派遣先によっては、看護師として必要とされる知識・経験が身につくことがあり、スキルアップやキャリアアップに繋がるだけでなく、そこでの経験を今後の人生の財産として活かすことができます。
また、勤務先によっては研修制度が充実していることがあるため、自分自身のキャリアアップを進めることもできます。
③高い時給が期待できる
派遣看護師は、勤務先がいろいろな状況にあるため、時給がアップすることがあります。
また、自分で勤務先を選ぶことができるため、自分のスキルや経験にあった仕事を選ぶことで、高時給が期待できるというメリットがあります。
④全国どこでも好きな場所で働ける
看護師の仕事は全国各地で募集しています。
派遣看護師は、短期間の勤務も可能なため、離島応援やリゾート地への派遣、ツアーナース、イベント救護、海外添乗など、さまざま働き方も可能です。
⑤現場での負担が少ない
常勤看護師に比べ、派遣看護師は現場での負担が少ない場合があります。
常勤看護師は、日々の業務だけでなく、マネジメントなどの業務も担当しています。
しかし、派遣看護師は現場に集中することができるため、看護に専念できるというメリットがあります。
そのため、ストレスや負荷が少なく、働きやすいというメリットがあります。
派遣看護師のデメリット
派遣看護師という働き方には、メリットはありますが、デメリットも存在します。
①不安定な雇用形態
派遣看護師は、常勤やパート・アルバイトと比べて雇用形態が不安定です。
派遣元企業との契約期間が短期間に設定されていることが多く、看護師自身が望んでいる期間だけ働くことができないのが現状です。
②給与面が不安定
派遣ナースは勤務先によって時給が異なるため、安定した給与が得られるわけではありません。
派遣ナースは、正職員に比べて福利厚生が少ないことが多いです。
特に、各種保険や退職金などは正職員に比べ、手当が少ない場合が多く、経済的に不安定な場合があります。
③相談できる相手が少ない
派遣看護師は、病院やクリニックなどの現場で働くことが多く、同僚との関係も希薄になる傾向があります。
そのため、問題や不安などを相談できる相手が少なく、ストレスを感じてしまうことがあります。
④常に変化があるため、ストレスを感じる場合がある
常に異なる現場で勤務しているため、環境が多様で変化に富んだ派遣に対して、人によってはストレスを感じる可能性もあります。
派遣先が変わるたびに、新しい場所と新しい人たちに囲まれて、緊張感を感じることもあるでしょう。
異なる現場で勤務するとなると、たまに業務内容が自分のスキルや得意分野に合わなかったり、上司や同僚との人間関係にストレスを感じたりと、違和感を感じることもあるため、自己完結できる力が必要です。
⑤自分で全ての手続きを行わなければならない
正社員の場合、勤務先が手続きなどの手続きを代行してくれますが、派遣ナースは自分で保険関係や年金関係の手続きなどを行う必要があります。
業務以外の手続きも多いため、自己管理能力が求められます。
派遣看護師には、デメリットもあるため、自分がどうしたいかをよく考えた上で、自分にあった働き方を見つけていきましょう。
派遣看護師という働き方を検討するときに大切にしたいポイント3つ
派遣看護師という働き方を検討するときに、大切にしたいポイントがあります。
ここでは3つのポイントをお伝えしますね!
①迷った時こそ挑戦する時
様々な選択肢の中で、派遣看護師という働き方にも興味を持ってみることが大切です。
②未経験でもチャレンジできるお仕事
実務経験が少なくても、派遣看護師として新しいお仕事にチャレンジすることができます。
③ブランクがあっても働けるお仕事
ブランクがある状態でも、短期から長期までの働き方が選べて、実務の経験を積んでいくことができます。
自分に合った働き方を見つけるために、派遣看護師を検討してみませんか?
派遣ナースの働き方ってどうなの!?派遣看護師のメリット・デメリット まとめ
以上、派遣看護師のメリット・デメリットについて、お伝えしてきました。
派遣看護師は、給与面が不安定なことや手続きを自分でこなさなければならないなどのデメリットもありますが、最大の魅力は、自分自身の都合に合わせて働くことができることです。
- プライベートや家庭の都合で、自分の希望する期間や時間で働きたい方
- 正社員や契約社員と比べて高い時給を得たい方
- 職場の人間関係に疲れて、気楽に働きたい方
- さまざまな職場や仕事を経験したい方
- 特殊な仕事に挑戦したい方(ツアーナース、イベント救護、海外添乗など)
など、派遣看護師として新たな働き方も検討してみませんか?
仕事ばかりに追われず、自由な働き方を実現したい方にとって、派遣看護師はとても魅力的な働き方です。
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